アプローチ空間
みんなにやさしい玄関つくりのポイント
ベンチを設置
深くしゃがみこまなくてもくつが履き替えられるベンチを設置します
手すりを適切な場所に
つかみやすく頑丈な手すりを設置して、ベンチの立ち座りや、ポーチ階段を上り下りする際の姿勢を安定させます
ドアは操作しやすいものを
軽く開閉できて、取っ手の大きな者にします
開口部を広くしておく
車椅子を使用する場合も考えて、開口部の幅は800ミリ以上にしておきましょう
照明は明るく使いやすいものを
あかりは十分な照度(50~100lx)のものを、来客時にお互いの顔が影にならないように、框の上付近に取り付けます。
センサー付の器具ならスイッチ操作が不要です
インターホンはカメラ付きのものを
御客様の顔が確認できるカメラ付のドインターホンを設置すれば、高齢者屋子供だけの留守番でも安心です。
また、受話器なしで話せるハンズフリー機能も操作しやすく便利です
出入り口の段差をなくす
すべりにくい床材を
上がり框を適切な高さに
上がり框は上り下りしやすい高さ(180ミリ以下)にし、段差が目立つように色や材質を工夫します。
車椅子用に段差を設けない方法もあります
ポーチライトはセンサー付きのものを
夜遅い帰宅なども考慮して、ポーチにはひとを検知して自動的に点灯するあかりを設置します
庇・屋根を設置
玄関扉の開閉動作などをするスペースを考慮して庇または屋根を設置します
設計ポイント
手すり
立って框を昇り降りする場合
L型手すりを設置する場合、縦部分の下端は、土間から高さ750ミリを標準とし、長さは600ミリ以上を確保します
ベンチに座って框を昇り降りする場合
手すりとベンチを設置することによって、靴の履き替えがラクになります。
ベンチの両サイドにI型またはL型の手すりを設置することをおすすめします
上がり框
上がり框の高さは180ミリ以下とします
上がり框の高さがやむを得ず180ミリを超える場合
高さを180ミリ以下の範囲で等分するように式台を設置すると、リズムよく快適に昇り降りできます
玄関の段差
段差の解消
くつずりと玄関土間およびポーチとの間は、段差なしとします。 やむを得ない場合も、くつずりとポーチの段差は20ミリ以下、くつずりと玄関土間との段差は5ミリ以下にします
玄関の開口幅
開口幅の確保
玄関ドアが90度オープンした時に、750ミリ以上の有効開口幅を確保します