ユニバーサルデザインを取り入れた寝室
安全で使いやすい寝室にしましょう
1.トイレ・浴室横にあれば安心。
隣接していれば移動距離が短くてすむので安心。
2.リモコン操作ができる照明器具を。
ベッドから寝たままでも点灯・消灯できるようにしておけば、立ったり座ったりせずにすむので便利です。
3.照明は十分な明るさを確保。
自然光を取り込み、十分な照度を確保。また、枕元などにスタンドなどを設置すれば夜間に介護が必要になったときも便利です。
4.コンセントは少し多めに設置。
引っかかってもすぐに外れるマグネット式コンセント
家具配置を考えて使いやすい位置に設置。特に、ベッド周りで使う器具用を高い位置に設置しておけばより便利です。
5.少し広めなら先々も安心。
高齢者なら一人で8~10畳、二人で12畳を目安にスペースを確保。
またベッド横に直径1.5㍍程度の余裕を持たせておけば、車椅子が必要になっても回転・移動できます。
6.床は滑りにくく傷つきにくい仕上に。
床材は滑りにくいものを選びます。車椅子の使用も考えて傷がつきにくいものを。お手入れが簡単なことも大切です。
7.スイッチは操作しやすいものを。
手のひらでも押せる。大型で、夜に光ることでスイッチの位置が一目でわかるほたる機能付タイプが便利です。
8.段差のない出入り口に。
出入り口や他室との段差は3㍉以内。また、出入り口が引戸の場合は、レールなどによって床に段差が出ないように気をつけましょう。
9.引戸なら開閉が楽で便利。
開閉しやすく通行の邪魔にならない引戸にしておけば、車椅子が必要になった場合でも便利です。
開口幅は750㍉以上できれば800㍉以上が望ましいでしょう。
10ベッド使用で楽に寝起き。
ベッドのほうが寝起きが楽なうえ、いつでも休息できます。さらに、布団の出し入れもありません。
11通報設備を万一のために。
高齢者の寝室では、ベッドから他が届く位置に通報スイッチを設置し、家族に連絡できるようにします。
今は必要なくても、配管や配線だけはあらかじめしておくとよいでしょう。
12非常時に非難できる開口を確保。
火災など万一に備えて、2方向に開口を確保。どちらからでも非難できるようにしておきます。
和室のときスライド式の寝具引出しを設けておくと便利です。
また、車椅子使用者なら以下のような和室を設けるのもよいかもしれません。
ただし、他の人にとって使いやすいものだとはいいきれないので、ユニバーサルデザインという観点からは外れていますが。